デジタルマーケティングを支援するアイレップ(東京・渋谷)は、広告主と広告関連の情報を一元的に管理・連携できるプラットフォーム「iPalette」(アイパレット)に、GPT-4などLLM(大規模言語モデル)を含む様々なAI(人工知能)を活用して、広告配信実績を分析する機能を搭載した。マーケティング施策でのKPI(重要業績評価指標)に影響を与えた要因をGPT-4をベースにアイレップ独自の分析機能を付与したシステムが読み解き、分析してコメントを作成する。広告の効果分析が迅速となり、広告主はマーケティングのPDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを一段と円滑化に回せるようになる。
(主席研究員 渡辺正幸)