日経広告研究所では、創立以来50年にわたって開講してきた「広告総合講座」を昨年リニューアルし、新たに創設した「日経広研プレミアム講座」を今年も開講いたします。
本講座では、1日3講座、広告業界の最先端で活躍する講師陣にご講演をいただきます。本講座を受講いただくことで、広告ビジネス最前線で行われている企業や広告会社での実践的な動きや話題のテーマなど最新動向に触れることができます。
広告を取り巻く環境は大きく変化しています。メディアの多様化や最新のマーケティング手法の導入、デジタルデータや最新技術の活用、消費者心理の変容など、大きな変化とともに、新たな課題が生まれています。
本講座では、広告を取り巻く環境を俯瞰的な視野に立ち把握できるように、様々なテーマを設定し、5日間通して受講いただくことで、最新の広告事情全般を理解することが出来る構成です。広告に携わるすべての方々にも有益なものになると確信しております。1日単位での受講も可能にしましたので、お忙しい方でも関心が高く、実務上必要なテーマを選択して受講することもできます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
※ご記入いただいた個人情報は、本セミナーの受講に関する連絡のほか、当研究所からの各種ご案内に利用させていただくことがあります。ご了承ください。
※個人情報を当研究所が本人の承諾を得ずに第三者に開示することはありません。
※プログラムの時間割、講演内容及び、講演者は変更する場合があります。予めご了承ください。
日時 | 2019年7月4日(木)、9日(火)、11日(木)、17日(水)、19日(金)の計5日間 各日とも13:30~16:50 (開場13:00) |
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会場 | 「日経茅場町カンファレンスルーム 」 東京都中央区日本橋茅場町2-6-1 日経茅場町別館地下1階 東京メトロ日比谷線・東西線茅場町駅下車 徒歩2分(6番または12番出口) |
定員 | 各受講日50名(定員に達し次第申し込み受付を終了します) |
特典 | ●全講座5日間を通して受講する方には次の書籍を贈呈します。 ①『広告ってすごい!がわかる人気講座 vol.1』(昨年の講座の講義録) 2018年12月 日経広告研究所発行 日本経済新聞出版社発売 3,400円(税別)開講時に1冊進呈 ②『広告ってすごい!がわかる人気講座 vol.2』(今年の日経広研プレミアム講座の講義録) 2019年12月(予定) 日経広告研究所発行 日本経済新聞出版社発売 発行時に1冊進呈 |
参加費 | ①全講座5日間を通して受講する場合 受講料 会員企業・団体の方 85,000円/1人 一般の方 170,000円/1人 ②1日単位で受講する場合 受講料 会員企業・団体の方 20,000円/1人 一般の方 40,000円/1人 (受講料はすべて消費税込) |
7月4日(木) 第1日目 13:30~14:30 | PR視点のクリエイティブディレクション |
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HASHI 橋田 和明氏 | |
7月4日(木) 第1日目 14:40~15:40 | BtoBコミュニケーション「カワる、サキへ。」 |
川崎重工業 コーポレート・コミュニケーション部長 鳥居 敬氏 | |
7月4日(木) 第1日目 15:50~16:50 | 味の素(株)のスポーツ支援活動と企業コミュニケーション |
味の素 広告部長兼オリンピック・パラリンピック推進室長 片上 崇氏 | |
7月9日(火) 第2日目 13:30~14:30 | テレビメディアの現状とこれから ~テレビ東京が描く近未来予想図~ |
テレビ東京ホールディングス コンテンツ戦略局企画推進部長 蜷川 新治郎氏 | |
7月9日(火) 第2日目 14:40~15:40 | 新聞広告でブランドを創る |
日経広告研究所 研究部長 坂井 直樹 | |
7月9日(火) 第2日目 15:50~16:50 | 交通広告・OOHメディアの媒体価値 ~デジタル化が進む最新事例~ |
ジェイアール東日本企画 交通媒体本部デジタルサイネージ推進センター長 山本 孝氏 | |
7月11日(木) 第3日目 13:30~14:30 | ブランド担当者のためのデジタル広告の効果測定のあり方(仮) |
ニールセンデジタル セールス&アナリティクス 高木 史朗氏 | |
7月11日(木) 第3日目 14:40~15:40 | 広告クリエィティブの今 |
電通 クリエィティブ・ディレクター 佐藤 雄介氏 | |
7月11日(木) 第3日目 15:50~16:50 | 個人動画の流通革命について(仮) |
ワンメディア 代表取締役 明石 ガクト氏 | |
7月17日(水) 第4日目 13:30~14:30 | マーケティング3.0時代のブランディング -SDGsの推進がなぜ必要なのか? |
アクセンチュア チーフ・マーケティング・イノベーター 加治 慶光氏 | |
7月17日(水) 第4日目 14:40~15:40 | デジタルでブランドはつくれるか? |
TBWA\HAKUHODO エクゼクティブクリエィティブディレクター 天田 卓良氏※ | |
7月17日(水) 第4日目 15:50~16:50 | 「生きる」を創るブランディング |
アフラック 執行役員 澤村 環氏 | |
7月19日(金) 第5日目 13:30~14:30 | リクルートにおける広告の取り組みと組織について |
リクルート ネットマーケティング推進室シニアマネージャー 金井 統氏 | |
7月19日(金) 第5日目 14:40~15:40 | 広告とAI ~スマートフォン広告の現在と未来~ |
CyberZ F.O.X事業部 プロデューサー 玉川 奬氏 | |
7月19日(金) 第5日目 15:50~16:50 | マーケティングが機能する組織 |
吉野家 CMO 田中 安人氏 |
1980年東京都北区赤羽生まれ。2002年、東京大学経済学部卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局を経て、2006年に博報堂ケトルの設立メンバーに。2018年10月、HASHI inc.を立ち上げ、PR視点で統合キャンペーンをつくるクリエイティブディレクターとして幅広い業務に従事。ACC、ADC、クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト、CANNES LIONS、D&AD、NY ADC、One Showなど多数受賞。主な作品に、Yahoo! JAPAN「ちょうどこの高さ」、資生堂企業広告「50 Selfies of Lady Gaga」など。
1988年埼玉大学経済学部卒、川崎重工業株式会社入社、以来航空機営業、広報室、総務部、人財開発部を経て2017年よりコーポレートコミュニケーション部長。2005年企業博物館「カワサキワールド」(神戸)開設プロジェクトに携わる。2012年神戸大学経営学大学院修士課程修了、修士論文「B to B製造業のコーポレート・コミュニケーションにおける企業博物館の有効性」。
1987年味の素入社。1991年カルピス出向、1994年味の素広告部。中国支店、大阪支社、味の素冷凍食品を経て、2010年味の素健康ケア事業本部スポーツニュートリション部全国営業統括部長。12年ワンタイフーヅ社代表取締役社長、2016年味の素広告部長を経て2017年7月より現職。
2008年7月テレビ東京に転職。テレビ東京グループのインターネット事業および、システムの企画開発を統括。Tver、PPJなどの、共同プロジェクトにも参画し、配信事業を中心としたコンテンツ戦略推進中。
1988年慶應義塾大学文学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。広告営業に従事。2003年広告局マーケティング調査部 兼 日経広告研究所研究員。2006年社長室事業開発グループ担当次長。2012年日経広告研究所主任研究員。17年同研究部長。日本広告学会産業界常任理事(16年~)。
1982年日本国有鉄道入社。駅構内におけるニューメディア開発や東京駅・上野駅において「情報発信スペース」開設を担当。2003年よりジェイアール東日本企画に出向。デジタルサイネージの開発と駅・車両等におけるメディアデザイン全般を担当する他、国内外の交通・屋外広告事業のコンサル業務に携わる。
1982年生まれ。東京工業大学大学院卒業 Database Marketing/CRM支援ベンチャー企業を経て、2011年ネットレイティングス(現ニールセン デジタル株式会社)入社。アナリストとしてEコマースやインターネット動画サービスの利用動向を中心とした視聴行動分析業務やデジタル広告の効果測定に関するソリューション開発業務などに従事。
2017年度、史上最年少でクリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞。最近の仕事に、ドコモ「星プロシリーズ」、カップヌードル「HUNGRY DAYS アオハルかよ」、ポカリスエット「ガチダンスシリーズ」GATSBY「GATSBY COP なんだ有能か」等。
2014年6月、ミレニアル世代をターゲットにした新しい動画表現を追求するべくONE MEDIAを創業。独自の動画論をベースに各SNSプラットフォームのコンテンツパートナーとして動画を配信、圧倒的なエンゲージメントを達成している。2018年からショートフィルム制作や山手線デジタルサイネージでのコンテンツ展開も行い、モバイル以外の領域にもその活動を広げている。個人の活動としても、2018年アドテック東京にて「Brand Summit Best Presenter Award」を受賞。NewsPicks Bookから自身初となる著書『動画2.0』を出版。
富士銀行、広告会社を経てケロッグ経営大学院にてMBA修了。コカ・コーラ、ソニー・ピクチャーズ等を経て日産自動車にてGT-R等高級車戦略を指揮。2016東京オリ・パラ招致委員会に出向。後EV世界導入に参画。首相官邸国際広報室参事官として、震災対応、2020招致、ダボス会議等を担当。Slush 2015共同CMO、観光庁マーケティング戦略委員。
2005年にbeacon communicationsに入社。2年間のアカウント経験を経てストラテジック・プランナーに。2013年よりTBWA\HAKUHODOに在籍。これまでに外食・アパレル・スポーツブランド・不動産など様々なグローバルブランド・国内ブランドを担当。ブランドのビジョン開発から、マス・デジタルを横断した統合コミュニケーション戦略まで、幅広く関わっている。ソーシャルトレンドやカルチャーを踏まえた、クリエイティブなストラテジーが得意。Campaign誌によるPlanner of the Year、ACCマーケティング エフェクティブネス部門グランプリ、CANNES LIONSなど受賞多数。
※当初予定の細田高広氏より変更
1985年横浜国立大学教育学部卒業後、外資系食品飲料メーカーに入社。その後、広告業界でグローバルブランドの広告戦略や幅広い業種のマーケティング戦略構築に従事。2007年アフラック入社。2008年広告宣伝部長として企業ブランド価値の強化と販売支援に注力。2015年執行役員昇格。現在は広告宣伝部に加え、複数のマーケティング部門の担当役員としてデジタル領域も含めた統合的なプロモーション戦略推進に取り組む。日本アドバタイザーズ協会理事。
新卒で株式会社NTTDoCoMoに入社。端末のマーケティングを担当した後、iモードでビジネス展開をする会社へのコンサルティングに従事。その後、株式会社リクルートへ転職。現在、リクルート及びリクルートジョブズにおいてマーケティング全般を担当しており、人材領域における媒体横断でのブランディングからデジタルAD、SEO、CRMに至るまで全てのマーケティングを統括。
慶應義塾大学理工学研究科にてAIの研究に従事し、2014年に博士号を取得。同年、株式会社サイバーエージェントに入社後、CyberZへ出向し、F.O.X事業部エンジニアとして、アクセス解析機能やレポーティング画面の開発を担当。2016年AI技術推進室を設立し、室長に就任。2017年からは広告効果計測ツール「F.O.X」のプロデューサーを兼務し、戦略立案やアドテク新商材の企画などを担当。
営業、人事、経営企画、海外、広告制作、スポーツマーケティング、エージェンシー・パートナー等の幅広い経験からマーケティング・コンサルタントとして多数の企業のCMO(Chief Marketing Officer/チーフ・マーケティング・オフィサー)歴任。公益財団法人日本スポーツ協会広報専門委員会委員で日本スポーツの価値向上をミッションとし、各種委員会を歴任しながら、フェアプレイ委員会選考委員長として日本にフェアプレイの素地を構築する活動をしている。