さて、平成から令和への新時代の幕開けや消費税導入、など話題にことかかなかった2019年も残りわずかとなりました。広告界においてもデジタル化の進展やSDGsなど時代を背景とともに新しいテーマへの取り組みが進んだ一年となりました。来る2020年には東京五輪・パラリンピックを控え広告界にとっても大きな節目になる年になることが予想されます。
そこで日経広告研究所では、広告主、クリエーティブ、広告研究といった広告界の主要分野を代表する方にお集まりいただき、2019年の広告界の総括とともに、2020年以降の広告界の動向を展望する会員向けの公開座談会を開催します。
会員の皆様におかれましては、年末ご多忙の折ですが、ぜひ万障お繰り合わせの上、ご参加いただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
日時 | 2019年12月2日(月)10:00~11:45 (開場9:30) |
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会場 | 日経カンファレンスルームA 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F |
定員 | 先着60名 (定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。) |
参加費 | 無料 会員社1口で2名様までお申し込みいただけます。 |
12月2日(月) 10:00~11:45 | 『広告界 beyond 2020~2019年回顧と2020年以降の展望』 |
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①基調講演 広告界を代表する3氏によるプレゼンテーション ・佐藤達郎氏 多摩美術大学教授 ・鈴木 信二氏 日本アドバタイザーズ協会専務理事 ・田中 洋氏 中央大学ビジネススクール教授 ②パネルディスカッション ・3氏によるパネルディスカッション 司会:日経広告研究所 専務理事 渡部数俊 ③質疑応答 |
1959年生まれ。81年一橋大学社会学部卒業。同年、アサツー ディ・ケイ入社。その後、博報堂DYを経て、2011年4月から現職。04年青山学院大学にてMBA取得、同年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。WOMマーケティング協議会理事。著書に、『自分を広告する技術』(講談社+α新書)、『人前であがらない37の話し方』(ダイヤモンド社)、『「これからの広告」の教科書』(かんき出版)ほか。
1956年生まれ。79年一橋大学経済学部卒業。味の素株式会社、執行役員健康ケア事業本部長、同ウエルネス部長など、健康関連事業の立ち上げを経て、2016年より現職。
1951年生まれ。京都大学博士(経済学)。日本マーケティング学会会長(2017~2018年度)。電通マーケティングディレクター、法政大学経営学部教授、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員などを経て、08年より現職。 著作として『ブランド戦略論』(17、有斐閣)、『消費者行動論』(15、中央経済社)、『マーケティング・キーワード50』(14、ユーキャン)、『ブランド戦略全書』(編著、14、有斐閣)ほか多数。『ブランド戦略論』で18年度、日本マーケティング学会マーケティング本大賞、日本広告学会賞を受賞。ほかに、白川忍賞、日本マーケティング学会ベストペーパー賞、中央大学学術研究奨励賞などを受賞。
1985年日本経済新聞社入社。広告局で営業やマーケティング調査に従事。広告局マーケティング調査部長、クロスメディア営業局次長、日本経済社執行役員経営企画室長、日経広告研究所事務局長などを経て、2019年4月より現職。