日経広告研究所報

2021年

日経広告研究所報 vol.315 (Feb./Mar. 2021)


INDEX目次

研究会報告統合型ブランド・コミュニケーションのための組織とは
統合型ブランド・コミュニケーションの組織論的考察 /久保田進彦 3P
意味世界を理解するための定性的方法 /山下 勝 8P
コミュニケーションの統合を推進するブランド・マネジャー制 /青木 慶 11P
組織の専門性をコーディネートする プロデューサー型人材の活用 /大原 亨 13P
「統合」における社内問題と社外問題
 ―いちビジネスパーソンの視点から /佐藤達郎 18P
広告事例
研究
 
広告主を訪ねる(第12回)
 さらなる共感や信頼を得るために企業ブランディングを推進
   セイコーホールディングス 庭崎紀代子氏に聞く 20P
研究・提言 
ブランドとジェンダーの上手な関係
 ―カンヌに学ぶパーパス・ブランディング /木下舞耶 24P
連載 
フロントランナーに聞く 広告界NEXT
 テレビの未来を作る「TVer」:放送局とともに総合力を高める 龍宝正峰氏 26P
 広告を科学する「サイカ」:媒体を横断した最適な予算配分が可能 平尾喜昭氏 29P
SDGsは「広告づくり」の追い風になる(第6回:最終回)
 SDGsを取り込み SDGsを超える /梅田悟司 32P
IoT時代の広告のカタチ(第3回)
 モノがメディアになる時、IoTに求められる作法 /須田和博 34P
広告研究の原理・原則はいかに実務に関係するのか(第17回)
 統合型PRはIMCとどのような関係なのか
  ―ビルコム社長太田滋氏との対談 /水野由多加 38P
私の研究[258]
コロナ禍で機運が盛り上がるエシカル消費の研究に取り組む /井上綾野 44P
広告アゴラ 
BtoSforSコミュニケーション /山﨑方義 46P
学生論文 
ECサイトの購買プロセスにおける躊躇とその要因の解明
 ―「ポチらない」から「ポチる」へ
 /横浜国立大学 島順子、大西洸、斉藤翔太、佐藤颯馬、新実綾菜 48P
連載 
わかりやすいマーケティング(第4回)
 企業と顧客の絆を形成する「仕組みづくり」 ~共創関係に基づくブランド構築 /河野安彦 54P
ブック
レビュー
 
『ブランド・インキュベーション戦略』(和田充夫、梅田悦司ほか著) /久保田進彦 56P
『「かわいい」のちから』(入戸野宏著) /井上綾野 57P
『メディア論の名著30』(佐藤卓己著) /広瀬盛一 58P
『消費者の心理をさぐる』(日本心理学会監修/米田英嗣、和田裕一編) /三浦俊彦 59P
研究員ノート
 視野の広いデジタル人材の育成が急務 /坂井直樹 60P
大学生によるマーケティング関連大会・論文賞結果報告 61P
広研だより 62P
論文紹介 
ARF『Journal of Advertising Research』より
 Why do people choose to multitask with media? 86P
 なぜ人々は、複数のメディアを同時に利用するのか
  ―複数メディア利用の決定要因としてのポリクロニシティ /河股久司(訳) 66P