日経広告研究所報

2020年

日経広告研究所報 vol.314 (Dec. 2020/Jan. 2021)


INDEX目次

特集固定観念を変える広告の力
インタビュー
 固定観念を変えるクリエーティブの力 /古川裕也 3P
 ジェンダー平等と広告の役割 /石川雅恵 6P
事例紹介インタビュー
 ユニ・チャーム /長井千香子 8P
 サイボウズ /大槻幸夫 10P
日経ウーマンエンパワーメント広告賞 審査結果 12P
広告事例
研究
 
広告主を訪ねる(第11回)
 ホームページに誘引する導線としての広告で社会課題を情報発信
   サティスファクトリー 恩田英久氏に聞く 14P
研究・提言 
被災地でのブランド創成がもたらす「復興感覚」への影響 ―ミガキイチゴの事例を中心に / 梅田悟司 18P
創造性実現のための戦略レビューボードとクリエイティブレビューボード
 ―アカウントプランニングの視点から /村尾俊一 26P
日本の「広告学教育」百年(下) ―学府での広告学のポジションの変遷 /木原勝也 32P

新聞紙面載録
 日経広告研究所と「広告研究キーワード」50年の変遷 /武谷慧悟、小林保彦 40P
連載 
人間の本質から考える広告(第6回=最終回)
 二重過程理論、ミラーニューロン、情動の二要因説 ―串カツ田中の事例を中心に  /木下顕志 44P
IoT時代の広告のカタチ(第2回)
 カンヌライオンズに見る、様々なIoT広告の可能性 /須田和博 48P
SDGsは「広告づくり」の追い風になる(第5回)
 企業は世のなかの一員になり切れるか /梅田悟司 52P
広告アゴラ 
パーパス中心のブランド・ガバナンス /青木茂樹 54P
連載 
広告研究の原理・原則はいかに実務に関係するのか(第16回)
 ケータイに見る注視すべき流動的な「メディア」認識
  ―D2C前社長宝珠山卓志氏との対談 /水野由多加 56P
私の研究[257]
広義のIMC研究をベースに実務に貢献するアウトプットを模索 /井上一郎 62P
学生論文 
日本における統合報告書によるESG情報の開示 /明治大学 山本理絵 64P
連載 
わかりやすいマーケティング(第3回)
 脱コモディティ化に向けたマーケティングの視点 ~「価値提供」から「価値共創」へ /河野安彦 70P
ブック
レビュー
 
『ブランディングの科学2 新市場開拓篇』(シャープ、ロマニウク著) /久保田進彦 72P
『食品ロスの経済学』 (小林富雄著) /井上綾野 73P
『ケースで学ぶ価値共創マーケティングの展開』(村松潤一、藤岡芳郎、今村一真編著) /広瀬盛一 74P
『日本大衆文化史』(日文研大衆文化研究プロジェクト編著) /三浦俊彦 75P
研究員ノート
 脱炭素化の流れと企業コミュニケーション /村上拓也 76P
広研だより 77P
論文紹介 
ARF『Journal of Advertising Research』より
 How Do Generational Differences Drive Response to Social-Issue Ads? 100P
 CSR広告に対する世代別の反応の違い
  ―米国における世代を超えた自己価値の影響 /蓑口宗宜(訳) 81P