日経広告研究所報

2020年

日経広告研究所報 vol.313 (Oct./Nov.)


INDEX目次

特集2020年3月から半年間の広告をレビューする
実務の視点からの広告分類
 ―志向性と効果に基づく4類型で2020年の半年間を振り返る / 松本大吾、坂井直樹 3P
事例紹介インタビュー
 ダイエー:制作者 /榛葉健 12P
 ゼスプリ インターナショナル ジャパン:制作者 /北田有一 14P
 大塚製薬(ポカリスエット):広告主 /上野隆信 16P
広告主の動向(JAAアンケート) 18P
テレビの視聴質を通して見えてきた変化 ―コロナ禍からニューノーマルに向けて /郡谷康士 21P
コロナ禍がもたらした広告効果への影響 ―19年秋~20年春のデータ変化より /吉田正寛 26P
広告事例
研究
 
広告主を訪ねる(第10回)
 コロナ禍の時期に広報と広告を連動させ共感を得る
   西松建設 平山勝基氏に聞く 34P
研究・提言 
広告論のメタ分析の試み ―広告を巡る多様な論考の整理のために / 安藤真澄 38P
テレビ広告を軸としたクロスメディア展開の広告効果検証 ―キャンペーン結果からの考察 /太古益樹 46P
日本の「広告学教育」百年(中) ―学科目化の進行と実業界からの期待 /木原勝也 54P
「的確な創造性」啓発法の解明 ―クリエイティブブリーフによる人材育成に着目して /南 勲 62P
パワー・オブ・ストーリーテリング
 ―カンヌライオンズ2019 フィルム部門をコロナ禍の今振り返る /奥山雄太 70P
インタビュー:ジェンダーギャップ解消のため固定観念を壊していく
 ―日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト /戸田かおり 72P
新連載 
IoT時代の広告のカタチ(第1回)
 コロナ禍の時代に、テック広告はどう向き合うか? /須田和博 74P
連載 
SDGsは「広告づくり」の追い風になる(第4回)
 カンヌライオンズにおける主観的分岐点 /梅田悟司 78P
私の研究[256] 
ビジネスで取り組んだ 社会課題の解決を研究につなげる /竹原正篤 80P
広告アゴラ 
ネット時代のリアル店舗の変容 /菊池一夫 82P
学生論文 
若者のオンライン購買行動に関する研究 ―事前に形成する「購買後イメージ」の役割
 /日本大学 岩崎風花、小野道子、平松健太、横山哲也 84P
連載 
わかりやすいマーケティング(第2回)
 顧客ニーズに適した価値を提供するために ~マーケティング戦略のSTP /河野安彦 90P
ブック
レビュー
 
『抵抗権と人権の思想史』(森島豊著) /久保田進彦 92P
『文化を競争力とするマーケティング』 (齊藤通貴、三浦俊彦編著) /髙橋郁夫 93P
『炎上CMで読み解くジェンダー論』(瀬地山角著) /広瀬盛一 94P
『小売経営論』(高嶋克義、髙橋郁夫著) /三浦俊彦 95P
研究員ノート
 リモコンから見るテレビメディアの行方 /上村浩樹 96P
広研だより 97P
論文紹介 
ARF『Journal of Advertising Research』より
 Feminism and Advertising : Responses to Sexual Ads Featuring Women 118P
 フェミニズムと女性を起用した性的な広告に対する反応
  ―韓国の消費者を対象とした実証実験 /峯尾圭(訳) 102P